景徳鎮に御器厰（ぎょきしょう）が置かれ、青花磁器は洗練さを加えていきました。白磁の素地は精選され、コバルトの発色は冴え、文様は洗練され、流麗きわまりない製品をつくりあげました。なお、宣徳（せんとく）年間（1426～1435）以降、官窯製品には年款銘が入ります。成化（せいか）年間（1465～1487）に至ると、青花磁器の頂点ともいうべき、優美で洗練された珠玉の精品が生み出されました。上絵（うわえ）の技法を取り入れた成化豆彩もあらわれます。明時代の後半、嘉靖（かせい）年間（1522～1566）になると青花は下火となり、代って上絵付の全盛時代を迎えました。五彩（ごさい）や雑彩（ざっさい）、さらに金彩を加えた金襴手（きんらんで）など、豪奢（ごうしゃ）な製品が、官窯、民窯を通じてつくりだされました。万暦（ばんれき）年間（1573～1620）には万暦赤絵を生みだしたが、明の官窯はこの時期に終焉を迎えました
ー　清朝時代　保証　
骨董品　保証　
壊れ物がありました
サイズ
口直径　　　　　　　約14.5cm
肩直径　　　　　　　約24.5cm
高さ　　　　　　　　約31cm
重量　　　　　　　　約4.4kg

素材···陶磁器(セラミック)